
2021年より、オンラインにてセミナー開催予定
⾃⼰決定を援助する保健指導
メディカルヘルスコーチ
「教えてもらう」から「自ら考える」健康相談へ
「メディカルヘルスコーチ」とは、医療(メディカル)と健康(ヘルス)の専⾨家である医師、保健師、看護師、管理栄養⼠等であり、かつコーチング技術を持つ⼈のことです。
クライアントが出来ないことよりも、出来る事に⽬を向け、やりたい事や実現したい⽣活を⽬標に、健康⾏動をとるだけなく、とらないという選択も含め、クライアント自身が⼼と⾝体を整えていく⽅法を選択し、悔いの無い⼈⽣を送るための「健康⾏動の選択」をお⼿伝いする健康相談が「メディカルヘルスコーチング」です。
そのベースには、クライアントが「メディカルヘルスコーチは、私の応援者だ」と思える信頼関係が必要です。「メディカルヘルスコーチング」では、クライアントとの関わり方が下記のように変わります。
従来の健康相談
問題を明確にし、解決⽅法を探す
健康診断結果の正常範囲外を改善する
→ 0(マイナスからゼロへ)
主役は保健医療職です
健康医療従事者があなたからの情報を得て
⽅法を紹介します
保健医療従事者が⼀⽅的に伝えます

メディカルヘルスコーチング
なりたい⽬標を明確にし、⽬標達成⽅法を探す
健康診断結果の問題の有無に関わらず、より健康な状態を⽬指す 0 → +(ゼロからブラスへ)
主役はクライアントです
クライアントの強みを活かして、取り組みやすい⽅法、楽できる⽅法を⼀緒に探します
双⽅向です(同じくらい話します)
「教えてもらう」から「自ら考える」健康相談へ
入門コース 3 時間
- コーチングスキルを使った健康相談のデモンストレーション
- ティーチングとコーチングの違い
中級コース 6時間× 4日
問題意識の低い人への対応
- 信頼関係をつくる
- 相談のフローを意識する関わり方
- 健康問題を意識していない人へのアプローチ
- 問題の所有者を明確にする
- 自己決定を促す
- 行動計画を立てる
- アセスメントを用いた相談
基礎コース 6時間× 4日
自ら相談したい人への対応
- 話しの聴き方
- 質問の方法
- フィードバック方法
- 情報やアドバイスの伝え方
- タイプ別のコミュニュケーションスタイル
- 相手の強みを見いだす
- 共依存を防ぐ関わり方
上級コース 6時間× 4日
困難事例への対応
- 相手の感情に巻き込まれない
- 目的の共有化
- 会話の土俵に乗る
- 言いにくいことを伝える
- WinWinの関係をつくる